矛盾
気づいたらいつも周りの心配ばかりしてる自分がいる。
みんなが大好きでみんなに幸せになってほしいと心から思う。
おせっかいだとか
お人好しだとか
よく言われるけども
わたしは結局みんなの幸せな顔が見たい
ただそれだけなんだけど。
「もっと自分の幸せ考えていいんだよ」
自分の口から友人へ出たこの言葉に
自分がとらわれるなんて思ってもいなかった。
本気で思った言葉だけれど
わたしには矛盾な言葉だと気づいた。
私の幸せってなんだろうな
って考えてみると
やっぱり
大切な大好きなひとたちの
幸せそうな笑顔をみれること
にたどり着いた。
わたしはやっぱり
人のために精一杯何かをして生きていたいな。
自己犠牲とまではいかないけれど。
だって怖いもの。
あ、ほら矛盾。
あ、でも
大切な人には自分の幸せを考えてほしい
って心から思うからこれまた大きな矛盾。
本当に大きな矛盾の中で生きているんだな、わたし。
そんな自分が嫌いじゃないから
さらに厄介である。
そんなことを思う秋の夜長。